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2011年02月07日

花粉症の受診のタイミング

花粉が飛ぶ前に病院へ行きなさいと、よくいわれています。
しかし鼻水などの症状がないのに行くのは気後れしてしまい、毎年発症してから通院している方は多くないですか?
病院へ行く時期の目安について勉強してみましょう!

 スギ花粉が飛び始める「飛散開始日」の1,2週間前から抗アレルギー薬を飲み始めるのが、一般的で、かつ最も効果的といわれています。
 少し早めに飲むので、花粉症の初期療法といわれています。抗アレルギー薬は効果が現れるまでに時間がかかるためで、症状が出る以前に飲むものです。
 なお、飛散開始日と花粉の量の予測は、前年の12月末に花粉情報センターなどから発表されます。現時点では、2月25日前後が飛散時期と言われています。 
 この予測日から逆算して2週間前の日を、病院に行く日と決めるとよいでしょう。ここまでは、一般的な目安です。

 患者さんの中には飛散開始日より前の1月に症状が出てしまう人、3月になって始めて症状が出る人など、発症時期は個人差があり、薬を飲み始める時期も変わってきます。自分の身体にあった通院日を測るヒントは、前年の発症日なのです。発症した日付が分かる人は、飛散開始日からおおよそ何日目で発症したかを計算し、それを当てはめるとよいでしょう。今年の発症日を覚えている人は、スケジュール帳やカレンダーに印をつけておくと、来年、役に立ちますよ。

タグ :花粉症

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Posted by 大津の町の小児科医 at 14:26 │Comments( 0 ) 病気のお話
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