命を救う仕事

大津の町の小児科医

2011年04月09日 13:23


こんにちわ。
今日も一日忙しく過ぎていきました。相変わらずのどんよりとした天気ですが、これから晴れてくることに期待ですね。

今日、日赤時代の患者さんからうれしい話を聞きました。
日赤時代の患者さんでの文集のコピーでした。

命を救う仕事

5年前、僕の夢が決まりました。それは医者になることです。
僕は、小学校1,2年生のころに喘息がひどくなり、喘息外来に通っていました。発作が出るたびにすごく苦しかったけど、担当の先生も子供のころ喘息だったと聞いて、僕も治るんだと安心しました。先生と話していると励まされ、治療の効果もあって、今では発作が出ないまでになりました。
 
喘息外来に紹介してくれたのは、僕を小さいころから、診てくれている小児科の先生です。先生は診療時間外でも診療してくれたり、容態を心配して家まで電話をしてくれたりしました。とっても親切で、先生に診てもらうと安心します。とても頼りになる先生です。
 
このときの事がきっかけになり、医者になりたいと思い始めました。
そのために、まず医学部合格を目標に一生懸命勉強を頑張りたいと思います。また、思いやりや優しい気持ちをもてるように。人としても成長していきたいです。このほかにも色々な事を努力して成長していきたいです。
 
そして、医者になる事ができたら、ぼくの小児科の先生のように、忙しくても患者一人一人を気にかけることができ、喘息外来の先生のように、自分の体験をもとに苦しんでいる子供たちを救える人になりたいです。


素敵な内容ですね。感動しました。
私は、その時喘息外来をしていたので、よくおぼえています。

自分の姿を見て、目標にしてもらえるのは本当に光栄です。
自分ももっと成長できるように、日々精進だなあと、疲れも忘れ元気にさせてもらえました。

成長し、医師になった姿を想像し、とても楽しみにしています。
私も医師になったときの気持ちを忘れず、自分の目標とする医療を目指して頑張りたいと思っています。

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