ギラギラ熱中症、今年は倍の勢い…搬送4千人超
ギラギラ熱中症、今年は倍の勢い…搬送4千人超
読売新聞 7月5日(金)11時49分配信
熱中症で救急搬送された人が6月末までに全国で4200人を超え、昨年の倍のペースで増えている。
暑さが厳しくなる7月は例年、患者が急増する傾向があり、政府は今年初めて7月を「熱中症予防強化月間」に指定し、「こまめに水分補給を」と呼びかけている。
総務省消防庁によると、5月27日から6月30日の搬送人数は4278人で、昨年同時期の2・2倍。6月中旬、関西を中心に暑い日が続いたのが主な原因とみられる。昨年も7~9月に4万3864人が搬送され、2008年の調査開始以来、2番目に多かった。
気象庁はこの週末、関東地方を中心に気温が上昇すると予測。7日は、埼玉県熊谷市で37度、東京で34度になるとして注意するよう呼びかけている。
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最終更新:7月5日(金)11時49分
こんにちは
今日も、本当に暑いですね。
この炎天下の中の運動は、非常に注意が必要です。
無理をしないことが、一番ですが、せっかくの夏しんどい思いをしないように注意していきましょう!
熱中症になった時の対応ですが・・・・
熱中症は重症度によって処置の仕方が異なります。
自力で動けるような比較的軽症度(Ⅰ度)であれば、すぐに涼しい場所へ移り体を冷やし、水分を補給することが大切になります。
この際、誰かが付き添って見守り、改善しない場合や悪化する場合は病院での治療が必要になります。
自ら水分と塩分をとれないときや意識障害やけいれん、手足に運動障害がみられる場合(Ⅱ~Ⅲ度)には、すぐに病院へ搬送しましょう。
(重症度Ⅰ度):涼しい場所で、水分を補給する
熱中症で具合が悪くなったら、とにかく体温を下げることが大切です。風通しの良い日陰やクーラーが効いている室内などへ移動し、すぐに体を冷やします。
氷や冷たいおしぼりなどで脇の下や足のつけ根、首を冷やします。また冷たい水やお茶、スポーツドリンクを飲んで脱水状態と塩分バランスの改善も必要です。
(重症度Ⅱ~Ⅲ度):病院で診察を受ける
激しい頭痛、吐き気、体のだるさ、体に力が入らないといった症状があるようなら、内科で診察を受けましょう。
また、自力で水分の摂取ができないときや、呼びかけに対する反応がおかしかったり、けいれんを起こしたりしているような場合にはすぐに医療機関へ搬送する必要があります。また、救急隊が到着するまでの間にも、できるだけ体の冷却を行うようにしましょう
熱中症は、死亡例が出る怖い病気です
私も、腎疾患を患って長期入院になられて方、亡くなられた方も経験しています。
無理せず、上記の症状を頭に入れて受診等の判断を無理せずおねがいします!
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